クッブとは、スウェーデン語で薪まきという意味です。15世紀の北欧で活躍したバイキングの遊びが起源と言われています。６人対６人のチーム対抗で行い、的当てと陣取り合戦がうまくミックスしているゲームです。

高齢者にふさわしい気功をまとめたものとして、ゆるやかで流れるような動きを特徴とする太極拳に着目し、作成された介護予防運動プログラム「転倒予防体操」を紹介します。

幅５cmで長さ15m程度の専用ラインを膝上程度の高さに張って、その上を歩いたり、ジャンプしたり、回転したりなどのパフォーマンスを競います。バランス感覚を養ったり、体験の筋力トレーニングによいとシニア世代にも普及しはじめています。

タックルやスクラム、ラックのない７人制のラグビーです。１チーム最大14名で構成され、２チームによってプレーが行われます。フィールド上でプレーできる人数は７名ずつ。必要に応じて随時選手交代が可能です。比較的運動量がある一方、基本的なルールとして、タッチされたら攻撃を止めなければならず、身体接触しないのでケガの心配が少なくなります。

オーストラリアのアボリジニが狩猟用の道具として使っていたことが有名ですが、さまざまなルールが定められたスポーツとして楽しまれています。正確さを競うアキュラシー（Accuracy）では、投げた地点の近くにいかに戻すかを競います。ファストキャッチ（FastCatch）では、同じく半径２ｍの円内から投げ、最初に投げた瞬間から５回キャッチして半径２ｍの円内にからだの一部が入った瞬間までの時間を競います。

屋外で楽しむペタンクの室内版として開発されたのが室内ペタンク（ニチレクボール）です。ビュットと呼ばれる目標球に向かって柔らかい特殊なボールを投げ合い、より近づけることによって得点を競うゲームです。

ゆっくりとした一連の基本動作の中で、腹式と胸式の両方の呼吸を行います。長さ120cmの細長い筒に20cmほどの安全な矢を入れ、５～10m離れた円形の的をめがけて矢を放ち、得点を競います。性別・年齢を問わず、誰でも気軽にでき、ゲーム感覚で楽しみながら健康をめざすスポーツとして注目されています。